ツーリングの旅-岩手・八幡平アスピーテライン編-

岩手、八幡平アスピーテラインをツーリングしてみよう

雪の回廊といえば「ああ、あのテレビでよく放送される道」とイメージできる方がいると思います。
春、もう関東では桜の季節も終わる頃に、岩手のある地域では冬が終わりを告げますよ、という、雪の回廊のニュースが届きます。

八幡平アスピーテラインは雪の回廊と呼ばれ、開通は4月の下旬、20日間ほど道の両側に雪が聳え立つような道路を走ることができます。

松尾八幡平ICから車で25分ほど走ると八幡平アスピーテラインに到着です。
場所によっては6mを超えるという雪の壁の中、車で走りぬけるコースはここにしかないコースで、バイクで通ると更に迫力を感じます。

4月下旬といえばもうそろそろ春も終り初夏に近づいてくるくらいの季節、でもここの八幡平アスピーテラインはまるで冬が忘れていったような景色が見られるのです。

アスピーテとはどういう意味なのか?

八幡平アスピーテラインの「アスピーテ」という言葉ですが、どういう意味なのかというと、これは楯を伏せたような形の火山を表している言葉です。

八幡平のアスピーテラインは岩手八幡平御在所地区から秋田県、トコロ温泉に続く八幡平を横断するように走っている道です。
ツーリングを楽しむライダーのほか、ドライブしている家族連れ、また観光バスなども多く、この時期にぎわっています。

独特の景観が見られることもこのラインの魅力

バイクで旅をする魅力といえば、気になるところでストップし、ちょっと立ち寄ることができるという点なのですが、八幡平アスピーテラインもこの地ならではの景観を楽しめる箇所が多数あるので、バイクをたびたび停めつつ、のんびり楽しんでほしいルートです。

茶臼岳の山腹を縫うように走っている道では、南に岩手山を見ることが出来、この景色も実に美しく見所といっていい景色です。
さらにこの地域には蒼い湖沼があり、樹林の中にはアオモリトドマツがいい具合に枯れた姿を見せてくれます。

冬期間、この八幡平アスピーテラインは通行止めとなっていますが、雪の回廊を見たいと、通行止めが解除になるのを待って、たくさんの観光客が訪れます。
4月下旬といっても、雪が残っている状態ですから、気温も低くバイクで行く際にはしっかり防寒していくことをお勧めします。

また通行可能期間中、4月中旬あたりから11月上旬あたりまで、路面が凍結することもあります。
その場合、通行止めとなりますので、現地情報、道路通行状況をしっかり確認してお出かけになるほうが安心です。

また天候が悪いときにも通行止めなどがあり、この地域に行ってみてはじめて天気が悪いことに気がつくということもあるので、現地のお天気情報なども確認していくほうがいいでしょう。